当スクールは、2020年8月に以下の３つの目的のために設立しました。
高い志を持ったセラピスト、健康を願うお客様、日本社会全体のために当スクールができること、それを徹底的に追求していきます。
現在、日本では、多くのセラピストが悶々としています。
お客様の身体を良くしたいと言う思いから始めた仕事も、満足のいく結果が出なかったり、結果を出すために何を学んでよいかがわからなかったり、経済面での不安が拭えなかったり。
そんな現状を嘆いているセラピストが沢山います。
まずは、セラピストが幸せな気持ちでお客様と向き合わなくては、お客様を癒すことはできません。
セラピストが経済的な不安がなくなるよう、プロとして自信を持ってお客様と向き合い「選ばれるセラピスト」になるためのスキルと、成長するために必要な思考力「マインドセット」を培う場として、スクールを開講しました。
お客様の望む成果とは何でしょうか？
６０分揉んでもらって気持ちが良ければ、本当に満足なのでしょうか？
現在多くのセラピストは、お客様の望む成果を提供できていません。その結果、その時は楽になるけどまたすぐに戻ってしまう、だけど辛いからまた来るの繰り返し。
セラピストはお客様の身体を良くできていない事に悶々としながら施術を繰り返し、双方がＷＩＮ－ＷＩＮの関係性を築けないまま、時間とお金を浪費させてしまいます。それではお客様が満足する成果は得られません。
お客様が、「あなたに施術してもらって良かった。遠いけどまた来たい。」と心から思うような知識、技術、接客、思考力を身に着けることで、お客様に満足を提供することができるのです。
日本の２０１８年度の医療費は４２兆６０００億円と過去最高を記録しています。
その中にはシップ、痛み止め、マッサージ等、同じことを何度も繰り返すような対処療法も含まれています。
また、体調不良による一人当たりの労働生産性損失は年間で７６万円にもなると言われています。
つまり、世の中の多くの人の体調が良くなれば、国全体が経済的にゆとりができたり、生活しやすく働きやすい社会が実現される可能性があるのです。
セラピストは目の前のお客様だけではなく、社会全体に貢献できる素晴らしい仕事であると考えています。
私は２０歳の時のふくらはぎのケガが原因で、足底から臀部の違和感に８年ほど悩まされていました。
その間、様々な治療院やマッサージ店を試しましたが、施術後は良くなっても１週間もすれば戻ってしまうことが普通で、私自身もそれが普通のことだと思っていました。
そんな時、東京のある治療院の噂を聞きました。当時は愛知県大府市に住んでいましたが、長年悩まされてきた違和感から解放されるならと、藁をもすがる思いで訪れました。
そこで施術を受けてみると、あんなに辛かった違和感はなくなり、その後再発することもありませんでした。
私はこの治療院と出会ったことで、対処療法ではなく、痛みや違和感の原因からアプローチし、根本的に身体を良くしなくては、問題は解決しないことを学びました。以来、そのために何を学び、何をお客様に提供すべきかを徹底的に追求してきました。
肩が痛ければ肩を揉む、腰が痛ければ腰を揉むといったアプローチでは不調の原因を根本から解決することはできません。
不調の原因は姿勢、動き方、生活習慣などの多岐にわたります。
身体ついて深い理解と確実な技術のあるセラピストを増やして、対処療法ばかりをいつまでも続けている治療業界の常識を変えていきたいのです。
セラピストの社会における役割を、今より明確なものに、また、大きなものに変えていきましょう！
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